超個人的な興味から行動のゆくえ。もしくは、イノベーションへの数歩前(1)ー地図という 現実から仮想への入り口という話から
▼目次
はじめに_今回参考にした記事
『「次世代の検索は「地図」が主戦場になる」』
https://wired.jp/2018/07/03/maps-new-serach-box/
『「住所に革命?what3words 地球上を57兆分割し3単語で表現」』
ここで書かれたことをまとめると、インターネット通信網が高速かつリアルタイムでマッピング(表現)されることで展開したサービス。そして現実世界を単純化した「住所」を割り当て、それをコンピュータなりAIなりが峻別し、ナヴィゲーションツールをはじめとするツールの向上が見込める。
そこで、ここからは、実に個人的であるものの経験的に感じた地図メディアと私との関わりを紐解いていければと思う。
私がGoogleマップを起動する時
私は近所のもっと安いスーパーを探すときにGoogleで「激安 スーパー ●●区(地名)」みたいな検索をする。そして出てきたものの住所をGoogleマップにコピペして自宅からのルートを知ることになる。こういうバス停からこういうバス停で降りて…バスを使うでもないところは無論歩いて向かうことになる。その時に、レンタサイクルのステーションが表示されると、確かに便利ではあるが、よっぽど設備だとかハードな部分が、うまく行かない日本ということもある率直に思ってしまった。ましてや、日本一クルマが多いとされる県なので、その辺の兼ね合いなんか考えると。
それはさておき、最近Googleマップを見て気付いたのは、一度検索したところが結構明確に出てくる気が(システム上の話は置いときます)。転職活動中に調べた会社だとか出てきたときは、少し驚きました。おかげで何度も行ったエリアもありこのエリアにこんな会社が…と思ったりしました。またレイヤー機能で自分だけのチェックポイントのようなものを表示できるようになっていること。営業先リストを登録するだけで、一気に地図上で見れて随分と便利になる。スマホだと、例えば「100円ショップ」と検索するだけで位置情報を元に、自分の位置情報から一番近い店舗が出てくる。ここまでくると、Googleってすごいなあと感心する一方で、位置情報ってこんなに簡単に伝達?できるのかと。位置情報というと、気をつけて欲しいなと最近感じたのはカメラアプリで撮影したもの、Twitterなどの位置情報オンなどをすると結構たやすく位置情報が載る。あえて公開するならまだしも、女性などプライバシーがどうだと考えると…。
住所の単純化や細分化ってのは、
簡単に情報が扱えるという危険も同時に伴うのでは
と思う。
便利さなのか、危険なのか?
プライバシーと便利さは、インターネットやアプリで、これをないがしろには通りずらい。かと言って、妙な複雑化は一般利用者層という最大のマスを遠ざける結果になるのかもしれない、しかし、そこまで考えて行動するものがどこまであるのかとうことも正直、不思議でならない。怖いなんて思うことさら以上にもっとシビアなものだが、そうなんだ、といえばそれくらいの話である。例えば、彼氏の浮気防止のためのアプリという話が、少し前くらいにあったが、そういた自体とは、ゆゆしくこの位置情報が関わってくる。こう言ったリテラシーというのは、SNSになるともっと顕著だが、もう少し調べたいので、ここでは書かない。
話を少し戻すと、先の技術なりあるが、実はその規模を小さくしてしまえば、結構価値が出てくるという発想はここ数年来のビジネスの傾向ではないのかなとも思う。以前、なんの記事か忘れたが「スモールビジネス」という言葉が載っていて、そうか、と思った。
何も、マスを取りに行くのではなく、小さいものを多くという発想でもやっていけるのではと感じる。
そうなって行くと、少しは次の展開が見えてくるのではないだろうか。それは、経営用語でいうニッチ戦略とかブルーオーシャン戦略とかいうだっけ?また、調べることにしよう。
